Windows7 Pro上に、Androidのアプリケーション開発環境を構築した時のメモです。
eclipseとandroid SDKを個別に準備するのではなく、バンドルされたものを使う前提です。
Macも、基本的に同じ手順です。日本語化だけ、注意が必要なので、3項にポイントを
記載しました。
下記のOracleのJava SEのダウンロードページから、
自分の環境に合ったJDKをダウンロードし、インストールする。
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/jdk7-downloads-1880260.html
今回は、下記のバージョンとした。
Java SE Development Kit 7u45
Product/File Description:Windows x64
Download:jdk-7u45-windows-x64.exe
下記のサイトからSDKをダウンロードする。
https://developer.android.com/sdk/index.html
今回は、64bit版を選択し、下記のファイルをダウンロードした。
adt-bundle-windows-x86_64-20131030.zip
ダウンロードしたファイルを解凍し、適当な場所に配置する。
..\adt-bundle-windows-x86_64-20131030\eclipse\eclipse.exeを
ダブルクリックし、正常に起動することを確認する。
ワークスペースの位置を聞かれるので、適当な場所を選択する。
起動したら、「ウィンドウ」->「設定」を選択し、設定画面を開く。
「Java」->「インストール済みのJRE」を選択し、2.(1)でインストールしたJDKを追加する。
・プラグインのダウンロード
下記サイトから日本語化プラグイン(pleiades_1.4.0.zip)をダウンロードする。
http://sourceforge.jp/projects/mergedoc/downloads/58165/pleiades_1.4.0.zip/
・ダウンロードしたファイルを解凍し、下記の通りコピーする。
jp.sourceforge.mergedoc.pleiades
->..\adt-bundle-windows-x86_64-20131030\eclipse\plugins
jp.sourceforge.mergedoc.pleiades
-> adt-bundle-windows-x86_64-20131030\eclipse\features
・eclipse.iniの最後の行に下記の記述を追記する。
-------------------------------------------------------------
-javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
-------------------------------------------------------------
・eclipseを「-clean」オプションを付けて再起動する。
日本語化されていれば完了です。
Mac OS X Mavericks(10.9)の場合も、上記の内容でインストールできます。
2.(4)の日本語化の部分だけ、注意が必要です。
・eclipse.iniの編集の仕方
eclipse/EclipseをCtl+クリックでメニューを表示し、
「パッケージの内容を表示」を選択する。
Contents/MacOS内のeclipse.iniをテキストエディタで開く。
・eclipse.iniの編集内容
最後の行に下記の内容を追記する。
-------------------------------------------------------------
-javaagent:../../../plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
-------------------------------------------------------------
・eclipseを「-clean」オプションを付けて起動する。
ターミナルで、eclipseのディレクトリへ移動し、下記のコマンドを実行する。
$ ./Eclipse.app/Contents/MacOS/eclipse -clean