VirtualBoxでホストOSとゲストOS間の共有フォルダ作成方法

1.前提

ホストOS:Windows 10 Pro

ゲストOS:CentOS release 6.9 (Final)

 

2.共有フォルダの作成

ホストOSで、下記の操作をする。

 

(1)共有フォルダを作成する。(フォルダ名は、英数字とする。)

 例)D:\develop\vmshared\centos69_64_2_shared

 

(2)VirtualBoxマネージャで設定対象の仮想マシンの設定を開く。

 

(3)共有フォルダを選択する。

 

(4)右にある"+"ボタンをクリックする。

 

(5)「フォルダーのパス」の右端の下向き三角ボタンをクリックし、(1)で作成したフォルダを

  選択する。

  「自動マウント(A)」、「永続化する(M)」にチェックを付け、「OK」ボタンを押す。

(6)「OK」ボタンをクリックして設定画面を閉じる。

 

以上の操作で、ゲストOSの"/media/sf_centos69_64_2_shared/"が、ホストOSとの

共有フォルダになります。

もし、見えない場合は、ゲストOSの再起動で、参照可能となります。

 

3.ゲストOSで共有フォルダのアクセス設定

root以外のユーザでアクセスできるようにする場合は、対象のユーザをvboxsfグループに

所属させる。

コマンドは下記の通り。

 

# gpasswd --add taka vboxsf

 

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